☆17日銃撃されたPAD指導者ソンティー氏の概要まとめ☆
朝5時に黄服 民主主義市民連合(PAD)のソンティ氏が銃撃されたようです。100発以上撃ち込まれて、病院に収容中。
ソンティ氏が襲われたのは17日早朝で、場所はバンコク都内プラナコン区バンクムポン交差点近く。目撃者によれば、ビックアップに乗った4人がソンティ氏の車にライフルを乱射したとのことだ。
ソンティ氏とは、プーチャッカーン紙を中心としたMGRグループを形成した人物(アジア通貨危機で大打撃を受ける)。もともとはタクシン元首相と仲が良く、ソンティ氏が選挙応援を積極的に行ったり、タクシン元首相がソンティ氏の周辺の人物を厚遇するなどの関係だったが、その後、アンチ・タクシンの急先鋒に転じ、昨年のPADデモを先導したことから「タクシン元首相のライバル」などと表現されています。
陸軍カッティヤ少将は、本日(17日)早朝に起こった反タクシン派団体の民主主義市民連合(PAD)幹部ソンティ氏の暗殺未遂事件について、軍部に暗殺をさせるような指示は一切出していないと述べた。(中略)政府にいる何者かの指示で企てられた暗殺計画の可能性が高いとしている。
カッティヤ少佐とは、昨年、PADのデモが活発化していた11月下旬に「民主主義市民連合(PAD)のソンティ氏率いるテレビ局ASTVを攻撃し、放送停止に追い込む」などと発言した赤シャツ軍団UDD寄りの過激派。赤シャツ軍団の戦闘要員「タークシン王戦闘隊」の軍事訓練を行った疑惑のある人物です。
本日、アピシット首相が、非常事態宣言の解除を見送る決定をしましたが、
同日未明に発生した民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏襲撃事件が今回の決定に影響を与えたとの指摘は否定した。
これがほんとの「アメ-ジング・タイランド」!いい加減「天使の都」になってくれ
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