タイ・バンコクの風俗街 新型コロナ対策で「全面封鎖」
アジアの夜遊び天国”が全面封鎖――。タイの内閣は17日、新型コロナウイルスの感染拡大防止措置として、首都バンコクとその周辺の夜遊びスポットなどを今月いっぱい封鎖する。
封鎖されるのはバーやパブ、マッサージパーラー、ナイトクラブ、映画館、スポーツ施設で、
コンサートや展示会、宗教的な集まりなど人が集うイベントも禁止となる。
期間は3月18日から今月いっぱいまで。ただ、ショッピングモールやレストランの封鎖は今のところない。
対象エリアは、バンコク都と隣接5県(ナコーンパトム、ノンタブリー、パトゥムターニー、サムットプラーカーン、サムットサーコーン)のバンコク首都圏。会見したプラユット首相(65)は「これはバンコクやタイの封鎖ではなく、人が集まることだけを制限するもの」と説明した。
その後、バンコクに次ぐ“世遊び天国”パタヤと世界的に有名なリゾート地プーケットでも歓楽街閉鎖となった。
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